日記
怖い。恐い。コワイ。
自分を変えるために動き出したのにおそれが全面に出てくる。
怖いを受け入れよう。今の私なら出来る。
恐いを認めよう。リスク無しに変われない。
駄目だってらどうしよう。無理だったらどうしよう。
そういう私がいる。
私は大丈夫、私は平気、自分自身にも嘘をついて強いふりを続けてきた。
本当は怖かった、恐ろしかった、泣きたかった、助けて欲しかった。
1度手を振り払われたら、それ以降は手を差し出せなくなった。
きっとこの人も私の手を振りほどく、見ないふりをする、 人の悪い面ばかり信じて対応してきた。
だから、そういう人ばかり集まっていたんだろう。
今は怖いと受け入れられる様になったから、一歩前進したかな。
自分を褒めたいけれど、まだまだ、怖さが勝って、それ以外の感情が出てこない。
今日も頑張った。
今日は怖さを受け入れて、寝る前にそんな自分を褒めることにする。
今までで逃げていたものに向かっている自分。
無理はしない、出来ることから。
まずは受け入れて、前を向いて、それから立ち向かう。
今はしゃがんで武器を手に取った所。まだ持ち上げる力が足りない。
持ち上げて目の前の壁を壊す。
もう、壁は見えているから、今までみたいに闇雲に叩きつけない、一番のタイミングで一番小さな力で叩き壊す。
そしてまた1歩進む。
日記
このブログは私の日記帳。
日記帳に書くと、文字の乱れ、書き漏れ、書き間違い等が多く、後で見直すと意味がわからないことが多いので。
以前の書き捨て用でなく、見返す又は、今感じたことを書く日記になりそう。
自分が思った事をそのまま書いていこう。
10年前から、ずっと苦しんでいると思っていたけれど、本当はもっとずっと前から苦しかった。
ずっと生きる意味なんてないと思っていた。何のために生きるのかわからなかった。
ただ死にたかった。死ぬために生きてきた。死んだら楽になると思っていた。
どうせ死ぬんだから、嬉しいことも悲しいこともどうでもいい。
だから、何にも興味が持てない、何も感じることが出来ない。
死んでこそ自分は自由になれる。
ずっとそうやって自分を守っているつもりだった。
でも違った。自分を苦しめているだけだった。
10年前から変わろうとあがいてあがいて、苦しんで苦しんで今がある。
外的には何も変わっていない。
人によっては10年前より悪いじゃん、と思える状況ではある。
転職して収入は10年前の半分なのに、仕事の拘束時間は1.8倍。
誰からもすごいと言われる職業を変え、社会的ステータスも失った。
金銭的な余裕も時間的な余裕も10年前よりない。
実際、しんどいなーと感じる事も多い。
でも、自分で選んだから精神的にとても楽。
10年前から最近までのしんどさと全然違う。
社会的ステータスだけにこだわってガチガチに固い上司、お金お金と騒ぐ同僚、人を蹴落としても自分だけが良ければいいと考える仕事仲間、女だから家庭に入れという家族…、等々。
私はなんてめぐまれない星の下に生まれたんだろうと自分を哀れむばかりだった。
それで詐欺に遭い、貯金を失い、借金もした。
その当時の自分にあったのは「私は悪くない。」それだけだった。
でも、今はわかる。その環境は自分のせいだ。
あがいてあがいて、苦しみ抜いても変化出来ない自分の価値感。
「あいつが悪い、こいつが悪い、私は正しい、私は悪くない。」
醜い私も、直視したくない私もひとつずつ受け入れて今の自分がある。
言われたことで守れる事だけ守った。無理なことも考えたく無いことも棚上げした。
自分に出来ることだけをした。
そしたら、少しづつ良い人に出会えるようになった。
今の職場は自分を犠牲にして人に尽くす人が多い。
私はそうなりたくないから距離を置くようにしている。
とてもいい人達だし、人から好かれる人ばかりだけれど、私は自分に正直でいたい。
そうしてやっと見つけた、今のメンター。
全員に共通しているのは、今の私は人を救う段階ではないと言われること。
今の私に必要なのは自分を救うことだと言われること。
周りを救うのは自分が救われた後、自分に余裕が出来た後だということ。
自分が幸せになった後、メンター達のように、周りを救ってくれと言われること。
本当に楽になった。
周りは人のために動いているのに、私はそれが出来ない。
何て非人道的な人間なんだと自分を卑下してばかりだった。
自分の限界を超えてまで人に尽くす必要がないことは、とても幸せだ。
私がずっと苦しかったのは、人に尽くさないと愛されないと思っていたから。
人に尽くして尽くして尽くして、利用されて、馬鹿にされて、しんどかった。
今やっと、自分の人生を歩き始めた。
沢山のターニングポイントがあった。
もっと早くこの道にだどりつく方法もあったと思う。
でもこの遠回りが必要だった。
私の凝り固まった固定観念が外れるのには10年が必要だった。
きっと今までの人生も、この十年も無駄じゃ無い。
今から役立つ過去祝に福しよう。そして、前を向いて生きていこう。
私は人生を変える。